秀逸な白ワイン生産者が造るロゼ、イ・ファヴァーティ
こんにちは世田谷区中町の「Liquor Stand Sai」です。
ロゼワインというと、どこでそうなったのかネガティブなやや甘口というイメージができあがっていて敬遠されがちな気がします。
もちろん甘めのものもありますが、色合いが淡いものから濃いもの、飲み口が軽めなものから重厚なもの、しっかりドライなものまで様々です。料理とのペアリングでも守備範囲はなかなか広く使い勝手がいいということはようやく知られてきたところかと思います。
本日は南イタリアのアリアニコ種から造られる鮮やかなロゼワインのご紹介です。あえて早めに収穫することでしっかりとした酸を残し、豊かな果実味とミネラルを綺麗にまとめてくれています。冷やしてキリっと、やや高めの温度でまったりと、いろいろな表情が楽しめるロゼワインです。
「I FAVATI Campania Rosato IGT "Rose Season"」
起源を1915年まで遡る歴史あるワイナリー。ブドウ栽培農家に専念した時期を経由して2000年にジャンカルロとピエルサビーノのファヴァーティ兄弟が再興。醸造はジャンカルロの妻ロザンナがヴィンチェンツォ・メルクーリオをエノロゴに迎えてめきめき頭角を現し、今では世界中の一流レストランにオンリストされるイルピニア有数のワイナリーと評価されるに至りました。DOCGエリアのみにグレコ、フィアーノ、アリアニコの畑が15ha、年産は約10万本です。特にフィアーノ・ディ・アヴェッリーノ「ピエトラマーラ」は2012/13/15/16/17/18/19とほぼ毎年ガンベロロッソ誌で3ビッキエリを獲得、2016はその年最高の白ワインVino Bianco dell'Annoに輝きました。その他3ワインも同誌で2ビッキエリを獲得、毎年安定した品質のワインをリリースし続けています。
標高500mのMontemaranoにある畑は樹齢約25年で土壌は石灰粘土質。ロザートに必要な生き生きとした酸を得る為に通常より約1ヶ月早くブドウは収穫されます。軽いマセラシオンでの色合いは鮮やかなサーモンピンク色。色合い通り、さくらんぼや白いちごの可憐な香りです。フレッシュながらも強過ぎない酸がミネラル感と果実味を上手にまとめています。秀逸な白を作るイ・ファヴァーティが満を持してリリースしたロゼワインです。
(輸入元資料より)
Liquor Stand Sai
住所:東京都世田谷区中町5-32-2 1F
電話番号:03-6432-2293
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