春を待つ桜のワイン、シーナ ベルモンテ

query_builder 2023/01/25
テイスティングナチュラルワイン角打ち
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こんにちは世田谷区中町の「Liquor Stand Sai」です。


寒い日が続いていますが、徐々に陽が長くなってきていて春が待ち遠しいですね。

本日ご紹介するのは北イタリア・ロンバルディア州の白ワインで、その土地の方言で「桜」を意味するセレーゼという名前のワインです。

マンツォーニ・ビアンコというリースリング・レナーノとピノ・ビアンコの交配品種100%で造られるワインで、飲んでみるとどちらの葡萄の特徴も感じられる魅惑的なワインです。少し遠い春を思いながらゆっくりと楽しみたいですね。



「CASCINA BELMONTE Serése」 ¥3,740


イタリア最大の湖「ガルダ湖 (Lago di Garda) 」のほとりにある山間の、森に囲まれた小さなワイナリー。
葡萄畑に足を踏み入れると、蝶が舞い、バッタが飛び跳ねる自然豊かな環境を感じることができる。

もちろん、全ての葡萄畑がオーガニック栽培。化学的なものをできるだけ排除し、農薬や合成肥料を使用しないだけでなく、利用する道具の素材にもこだわり、できる限りプラスチックを排除するなど、自然派のワイナリーとして注目されている。
オーナーのエンリコ氏は、パドヴァで農業技術を学び、コペンハーゲンで有機農業、ブレッシアで環境管理について学んだという、まさに自然派ワインの寵児といえる存在だが、ただ自然任せにワインを造っている他の造り手とは一線を画し、自然派の栽培を行っていながらも、モダンな醸造方法を取り入れている。

例えば、自然酵母だけでなく、適度に培養酵母を利用している。そうすることで、成り行きに任せるのではなく、ワインをしっかりとコントロールし、クオリティを保てるのだという。
更に特徴的なのは、葡萄の収穫後にすべての葡萄を水洗いしていることだ。水洗いをすることで葡萄についている埃や雑菌などを洗い流す。水で洗った綺麗な葡萄から造られたワインは、雑味がなく、よりクリアなワインになるという。

自然とモダンを融合させた新しいスタイルで造るエンリコ氏のワインは、優しくも洗練された味わいで、年々人気が高まっている。生産量が少ないため、すぐに売り切れとなってしまう商品も多い。 CASCINA BELMONTE(カッシーナ ベルモンテ)の人気は益々高まるばかりだ。

輝く麦わら色の色彩、豊かなシトラスの香り、ミネラル感溢れるフレッシュな味わい。口に含めば、清々しい春の日の午後に、いくつもの花に囲まれた、優しい太陽の光が差し込む情景が浮かび上がる。

(輸入元資料より)

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Liquor Stand Sai

住所:東京都世田谷区中町5-32-2 1F

電話番号:03-6432-2293

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