テロワールを感じるシャンパーニュ、バラ・マッソン

query_builder 2023/01/14
テイスティングナチュラルワイン角打ち
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こんにちは世田谷区中町の「Liquor Stand Sai」です。


本日はシャンパーニュのご紹介です。シャンパーニュといっても様々あり、一般的なのはいわゆる大手メゾンがつくる有名ネゴシアンのもの。味わいがブランドイメージとして確立している為、産地・ヴィンテージ・ブドウが味わいのコンセプトに基づいた設計図に従って組み立てられ構成されています。

反対にレコルタン・マニュピラン(RM)と呼ばれる小規模生産者たちは、自身の畑だけから自分だけのシャンパーニュを造るためそのテロワールをダイレクトに感じることができます。近年注目されているのはこのRMの自然派シャンパーニュを造る個性豊かな生産者さんたちです。

本日はその中のひとつバラ・マッソンを紹介します。


「BARRAT-MASSON La Grande Hommée, non dosé」


コート・ド・セザンヌ地区、セザンヌ村から南西に20km程に位置するヴィルノクス・ラ・グランド村に誕生した全く新しいRMメゾン。ルイック・マッソンと 奥さんのオレリー・バラの2人が力を合わせ、2011年の収穫からシャンパンを造り始めた。2人の実家は共にぶどう栽培家で、両家の栽培をご主人 のルイックが行い、醸造学者の資格を持つ奥さんのオレリーが醸造を担当する。ぶどう畑は合わせて7.5ha。シャルドネ90%、ピノ・ノワール10%と いう構成。コート・ド・セザンヌの特徴である石灰質土壌にマッチしたシャルドネを主体に、ビオロジック栽培で果実味を生かしたシャンパン造りを実 践する。生き生きとした果実とフレッシュ感、ミネラルが大きな魅力だ!初年度は自社ラベルでの販売は僅か1.5haから12,500本のみと限定されて おり、他のぶどうは大手メゾンに販売している。

ピノが健全に充分熟したよい年のみ造るキュヴェ。粘土質石灰土壌、樹齢40年のぶど う。最もよく熟したぶどうのみ選別し手で収穫。除梗し破砕はせず24時間醸し、滴り落ちるフリーランのみ細かい澱と共 にタンクで発酵、そのまま5か月熟成させ、18か月瓶内2次発酵実施。最低3か月瓶熟後出荷。 際立ったサクランボ・ロゼの色調。ラズベリーやサクランボの赤果実風味豊か。口に含むと赤果実が広がり、しっかりした 酸とほのかなタンニンを感じる。

(輸入元資料より)

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Liquor Stand Sai

住所:東京都世田谷区中町5-32-2 1F

電話番号:03-6432-2293

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