イスラエルの宝石、ヤルデン

query_builder 2022/12/07
テイスティングナチュラルワイン角打ち
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こんにちは世田谷区中町の「Liquor Stand Sai」です。


本日は2000年代後半以降に世界的な高評価を受け続け、いまや世界トップクラスの品質と味わいを誇るイスラエルのワインをご紹介します。


「Yarden Cabernet Sauvignon 2019」 ¥7,700


ゴラン・ハイツ・ワイナリーはイスラエルのパイオニアとして、国際的な評価を受けてきた。2008年、ワイン・スペクテーターの年間トップ100に選ばれた。2011年、イタリア最大の見本市ヴィニタリーで世界30か国の1000軒のワイナリーから、その年の最高生産者に選ばれた。2012年、アメリカのワイン・エンスージアスト誌で、新世界のベスト・ワイナリーに選出。いずれも、イスラエルのワイナリーとしては初めてだった。そして、2013年3月。東京で開かれた世界最優秀ソムリエコンクールの決勝戦で、ヤルデンのピノ・ノワールが、ブラインド・テイスティングのワインとして出題された。3選手のだれも当てられなかった。世界の頂点を決める大会に使われたのは、その実力が世界レベルにあり、知っておくべきワインだということを意味する。

ワイナリーがゴラン高原の小さな街カツリンに誕生したのは1983年。高原は涼しく、火山灰土壌で水はけに優れている。雨は冬にまとめて降り、夏の乾燥期の灌がい用水となる。畑の標高は400〜1200メートルに広がり、寒暖差によりブドウには酸が乗る。
気候条件もさることながら、強みは最新の醸造施設を取り入れていることだ。畑に様々な観測機器を設置し、気象やブドウの熟度などのデータを収集している。ワインメーカーのヴィクター・ショーンフェルドはカリフォルニアで学んだ知識を、旧世界の気候に適用している。
スパークリングワインから、ボルドー品種、ブルゴーニュ品種、デザートワインまで多彩なワインが生産されているが、いずれも水準が高い。
■ 熟れたチェリーやプラムのアロマがビターチョコレートや土、スパイス、ハーブのニュアンスがフレンチオークの香りを背景に香ります。凝縮感のあるフレーバーと余韻の長い後味を持つフルボディのクラシックなカベルネ。
紅茶やスパイスの風味が香るクリーミーで凝縮感のあるフルボディ。イスラエル航空のファーストクラスでもサーブされています。

(輸入元資料より)


1万円以下の価格ながら味わいはあのオーパスワンにも匹敵するとの評価を受けているこのヤルデン・カベルネソーヴィニヨン。初ヴィンテージは1983年とのことで、30年近くたった今でも変わらずイスラエルワインを代表するワインとしてたたえられています。クリスマスに少し贅沢して飲んでみたいですね。

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Liquor Stand Sai

住所:東京都世田谷区中町5-32-2 1F

電話番号:03-6432-2293

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