「ワインのファーストレディー」が造るお買い得ワイン、パラダイム

query_builder 2022/10/19
テイスティング量り売りナチュラルワイン角打ち
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こんにちは世田谷区中町の「Liquor Stand Sai」です。


本日はカルトワインなどで価格が高いと思われがち、というか実際高いナパワインでも1万円以下で手に入る老舗ワイナリーのロゼをご紹介します。


「PARADIGM ROSE OF MERLOT 2020」 ¥7,656


オーナー、レン・ハリスが1975年にナパ・ヴァレーのオークヴィルに畑を購入。91年より瓶詰めを開始。ファーストヴィンテージから現在までハイジ・バレットが手がけております。パラダイムの畑はオーパス・ワンやファー・ニエンテ、ハーラン・エステートなどに連なる超一等地。しかしパラダイムは、ナパ・ヴァレーの畑の価格が高騰するきっかけとなった1976年のブラインド・テイスティング「パリスの審判」よりも前に畑を購入していたため、あとから畑を購入した他の生産者に比べ土地のコストが非常に安く抑えられており、また、今では大人気醸造コンサルタントのハイジ・バレットについても、早くからその才能に目をつけコンサルタントを依頼していたため、コンサルタント料は新規で依頼するよりも遥かに安い価格となっています。これがパラダイムのお求めやすさの秘密となっています。2006年にはワインスペクテイター誌にて、「ナパのお買い得カベルネTOP5」にも選ばれております。自分たちが出来る範囲でのワイン造りを心がけ、生産量の殆どを外部には売却し、最も良い果実のみを自社ワインへと回しております。

<ハイジ・バレットのコメント>

このワインは、素晴らしいローズピンク色になりました。イチゴやバラの花びらの香り。柑橘類を思わせるクリーンでフルーティーな味わいとなります。春を感じさせる爽やかさが魅力的なワイン、味わいも同様に明るく、きれいで、フレッシュな口当たり。

ロゼでありながら余韻が長く楽しめます。

(輸入元資料より)


ハイジ・パレットは「ワインのファーストレディー」とロバート・パーカーが異名を付けているほど評価が高く90年代のカルトワインブームの立役者の一人でもある女性ワインメーカーです。

あのスクリーミング・イーグルのワインメーカーを務めていたこともあり、現在ではパラダイム以外にもケンゾーエステートなどにもかかわっています。

そんな彼女が醸造初期から携わり、ワインを造り続けているこちらのパラダイム、お買い得とはいえこのロゼでも5千円以上しますが一度は飲んでみたいワインの一つですね。


それではまた。


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Liquor Stand Sai

住所:東京都世田谷区中町5-32-2 1F

電話番号:03-6432-2293

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