オーガニックのカルヴァドス、クラックペパン
こんにちは世田谷区中町の「Liquor Stand Sai」です。
本日はフランスのブランデーとして有名なカルヴァドス、数多くいる生産者でも珍しいオーガニックの造り手さんをご紹介します。
「Claque Pepin Calvados BIO VS」 ¥4,620
カルヴァドスとは、 林檎の産地として有名なフランスノルマンディー地方で 造れられたアップルブランデー。
フランス本国では、葡萄を蒸留してつくったコニャックと同じように、 食後酒として楽しまれてきました。
ストレートやロックでゆっくりと飲むのはもちろん、 すっきりしたジンジャーエール割や、トニック割り、 冬場はホットコーヒーにカルヴァドスを加えるノルマンディーコーヒー等、 幅広い飲み方で楽しまれています。
また、林檎の持つフルーティーな香り立ち特徴で、 チョコレートやケーキなどのスイーツにも相性が良く、様々なレシピにも使われています。
カルヴァドスの大手は林檎農家から買い集めて蒸留するのに対して、 ブノワ氏は20年程前に叔父から広大な林檎農園を受け継ぎ、 自ら有機栽培で手間暇かけて育てた、有機林檎で蒸留をしています。
今現在でも、オーガニックのカルヴァドスの作り手は ノルマンディ全土にも数軒しか存在していません。
コニャックの造り手で数年間修行していたブノワ氏は、
カルヴァドスの熟成にコニャック醸造後の樽を使う斬新な方法を取っています。
そのため味わいに他社のカルヴァドスにはない柔らかさと香りの良さが生まれます。
(手間がかかるため他社では極力行わないこともある)エアレーションを樽熟成中、
毎月2回の高頻度で行うことで、熟成年数以上のまろやかで奥深い味わいを造り上げています。
※エアレーションとは樽内の原酒を他の樽に移し替えて、原酒を空気に触れさせる工程です。
何社かのカルバドスのブランドは、ブノワ氏の蒸留技術に惚れ込んで
自社ではカルヴァドス蒸留を止めて彼に製造委託している、
という話もあるほど、こだわり抜かれた逸品です!
(輸入元資料より)
日本でもリンゴが美味しい季節になってきましたが、カルヴァドスはそのリンゴを使ったブランデー。食後酒としてのイメージが強いですが、炭酸やジンジャーエールで割って食中酒としても楽しむことができます。
このクラックペパンのカルヴァドスは栓を開けるとフワッと青リンゴのフレッシュな香りが漂い、口に含むとまろやかな甘みが広がります。
うん、やっぱりアップルパイが食べたくなりますね。
それではまた。
Liquor Stand Sai
住所:東京都世田谷区中町5-32-2 1F
電話番号:03-6432-2293
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