シチリアの太陽と海風が生んだ逸品、ラヴィダ
こんにちは世田谷区中町の「Liquor Stand Sai」です。
本日はお酒ではなく食材、というか調味料のご紹介です。YouTubeでイタリアンのシェフが取り上げたことで一時は売り切れ続出だったというシチリアの海塩についてです。
「RAVIDA Sea Salt」 ¥1,728
シチリア西岸とアフリカ大陸にはさまれたシチリア海峡は海水の汚染もなく、シチリア西岸のトラパニからマルサラにかけての海岸線では千年以上に渡って海塩作りが行われてきました。今でもこの地域には多くの塩田があり、伝統的な手法で海塩が生産されています。
ラヴィダ 天日海塩はシチリア島西部で300年以上に渡ってオリーブ農園を営むラヴィダ家が、マルサラの塩田で伝統的な製法を用いながら生産する天日乾しの海塩です。毎年春に塩田に引き込まれた海水は、夏の間ほとんど雨の降らないこの地域の強烈な太陽の日差しとアフリカからの熱風によって秋には塩の結晶を作ります。その塩の結晶を洗浄や精製の過程をいっさい経ることなく、一定の大きさに挽くことによってできたのがこの天日海塩です。もちろん添加物はいっさい使用していません。
そうしてできた天日海塩にはカリウム、マグネシウム、カルシウム、ヨウ素など天然のミネラル分が豊富に含まれています。口に含むとあたりの柔らかいまろやかな塩辛さで、ほんのりとデリケートな甘みとミネラルの旨みが口の中に拡がります。粒の大きさはやや大きめですが、挽かずにそのままふり塩としてお使いいただけばあらゆる食材の旨みを引き立ててくれます。サラダにお使いいただくと口の中で塩の存在感を楽しみながらその甘みと旨みを味わっていただけます。パスタや野菜の茹で塩として、煮物にもぜひお試しください。おにぎり、焼き魚、ステーキなどにもおいしく使っていただけます。塩田の写真が印刷されたブルーの美しいパッケージは、贈り物としてお使いいただくのにも最適です。
(輸入元資料より)
私も実際に使っていますが、500gでけっこうなくならないものです。サラダやパスタの仕上げに一振り、焼いたお肉のカットした断面に一つまみ、これだけで旨味がグッと増します。そして個人的に一押しなのは塩おにぎり、米と塩だけでなんでこんな美味しくなるんだって思ってしまいます。
皆様もぜひ試してみてください。
それではまた。
Liquor Stand Sai
住所:東京都世田谷区中町5-32-2 1F
電話番号:03-6432-2293
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