現代のフランス革命、バスティーユ
こんにちは世田谷区中町の「Liquor Stand Sai」です。
本日はワイン大国フランスで造られているその名の通り革命的なウィスキーをご紹介します。
「French Whiskey BASTILLE 1789」 ¥6,600
コニャック地方で代々、ブランデー、スピリッツを造ってきたDaucourt家。
その一家の三代目として生まれた、ジャン・マルク・ドクール。 スコットランドとドイツのウィスキー蒸留所で数年間の修行を経てフランスに戻り、 兄エドゥアルドとともに稼業であるコニャックやスピリッツ造りを営みます。
その中で、ブランデーの聖地コニャック地方でフランスらしさを表現した、革命的なウィスキーを生み出しました。
伝統を重んじるフランスにおいて異端ともいえるその商品は、 1789年にバスティーユで始まったフランス革命にちなんで "French Whiskey Bastile 1789"と名付けられました。
フランスの北東地方産のモルトとグレーンを原料にした、ブレンデットウィスキーです。
蒸留器は、コニャックでブランデーを蒸留に使われる伝統的なAlambic charentais(単式蒸留器)を使用。蒸留後、通常コニャックの熟成にも使用される上質なフレンチリムザンオークで熟成。コニャック樽と貴腐ワイン樽を使用することで特徴的な香りや味わいがとなります。
その後、石灰質の硬水を加水しアルコール度数40%でボトリングしています。
リムザン地方で採取されるリムザンオークは、最も高級な樫樽の一つで木目が粗いのでウィスキーがしっかりと木に浸透し、タンニンともにその味を引きだされます。
また非常に堅い木であることから、フランスでは荷車/馬車の原料となり高級車の代名詞でもあるリムジンの語源にもなっています。
コニャック樽やソーテルヌワイン樽を使用することで、ウイスキーながらも ダークチョコレートやサクランボ、ほのかなシトラス香が重なり合った、ブランデーのような やわらかくも複雑な香りを纏います。
これらの樽で熟成させることで、Bastille1789の特徴である 華やかな香りのハーモーニが生まれます。
プラム、チェリー、ドライフルーツ、桜などの香りが繊細にからみ合い、 口の中に含むと上質なバニラの甘味が広がっていきます。
ピートを炊いていないこともあり、愛好家の方だけではなく、 普段ウィスキーを飲まない女性にも支持される飲み口。
「アルコール40度には思えない!」と必ず言われるほど飲みやすい味わいです。
(輸入元資料より)
近年ジャパニーズウィスキーの人気が高まっていますが、なんとフランスでもウィスキーが造られています。このバスティーユは繊細で柔らかな味わいからファンの多い一本です。
また、ボトルの形もスタイリッシュで重厚感があり、贈答用としてもお酒好きな方には喜ばれるのではないでしょうか。
それではまた。
Liquor Stand Sai
住所:東京都世田谷区中町5-32-2 1F
電話番号:03-6432-2293
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